Fallout 4
Fallout 4が11月10日にリリースされました。日本語版は12月17日のリリースとのことです。
前作Fallout 3は舞台がWashington DCで荒廃した実在の施設が多数出現するのがゲームの特徴でしたが、今回の舞台はボストンなので2年半住んだ街の施設が出てくると思われるのでPlayしてみたい。Wikipediaなどをみると上原や松坂、田沢がプレイした(する)Boston Red Soxの本拠地球場であるFenway Parkに向かうよう指示されたりする、などとなかなかぐっとくることが書かれています。
Fallout 4 is set in a post-apocalyptic Boston in the year 2287, 210 years after a devastating nuclear war, in which the player character emerges from an underground bunker known as a Vault.
実際にトレーラー動画を見ると有名な州議事堂の金色の円屋根などが出現していてテンションがあがります。
でも、実は僕はもうゲームは10年ほどplayしていません。プレステも2までの人間で正直現在のゲーム事情についていけていません。というか以前持っていたブラウン管テレビを捨ててからこの8年ほどテレビすら所有していません。
Mac派なのでWindowsマシンは持っていません。MacBook Pro とAirを使用しているのでモニタもありません。
一度離れると物事とはとっつきにくくなるもので、ここからFalloutをPlayできる環境を整えるのは苦しいなぁ。プレステ4とテレビを買うか、それだとFallout 3はPlayできないですし。Fallout をPlayするためだけにゲーミングPCを買うのもなんとも、、、
スペックは
Minimum
Windows 7/8/10 (64-bit OS required)
Intel Core i5-2300 2.8 GHz/AMD Phenom II X4 945 3.0 GHz or equivalent
8 GB RAM
30 GB free HDD space
NVIDIA GTX 550 Ti 2GB/AMD Radeon HD 7870 2GB or equivalentRecommended
Windows 7/8/10 (64-bit OS required)
Intel Core i7 4790 3.6 GHz/AMD FX-9590 4.7 GHz or equivalent
8 GB RAM
30 GB free HDD space
NVIDIA GTX 780 3GB/AMD Radeon R9 290X 4GB or equivalent
とのこと。
ゲーミングPCを買うなら↓とかなのかもだが
14万円、、、にモニタも購入となると非現実的、、、ですね。
一度物事から離れるともう一度それに取り組むのは難しいですね。昔はゲームも結構やったのですが。
BostonでのEnglish Learning
ボストンでの英会話学校の話
2年半アメリカに研究留学していたが、やっぱり英語は難しかった、、、。フルタイムで研究や仕事に従事していると、いくらアメリカにいるからといって英語力が自然に上がっていくということはない。やはり学ばねば進歩しない。
率直に言ってボストンは英会話を学ぶ学校は豊富ではなかった。英語留学であれば学校はあるのであろうが、フルタイム就業者のための英語学校はあまりない。ボストンは英語を学びに来る場ではなく、英語がある程度できる人が医学や経営などを学びに来る場所なのである。
ということでボストンでいくつか英語学校に通ってみたので感想を書きたい。
天下のハーバードのエクステンションスクール。正式な学生以外の人たちのための学校である。様々な学科があり学びの機会を提供している。
僕が勤めているのがHarvard associateの施設だからといって割引にはならなかった。
English larning classを受講するためには、先立って英語のテストを受ける必要があり、その結果によりクラス分けされる。
Advancedにクラス分けされたということもあり、かなりレベルが高くついて行くのがやっとというよりついて行けなかった。
クラスメイトはグリーンカードをすでに取得しているブラジル人や3年バーテンダーとしてアメリカで働いているコロンビア人など。
フルタイムワーカーには宿題の量が多すぎてすべてこなすのは全く不可能だった。
英会話というより読解やwritingが中心の英語総合力を磨く授業。
テーマは担任の先生の好みのようで、延々と、一貫して、「差別」についてできつかった。
ただ、先生の授業に対する熱意や、準備にかけていると思われる時間などはこれまで体験したことのない質であり、少し感動した。
授業料は質を考えると安いと思った。挑戦する価値はあると思う。
他に夜間で通える英会話スクールがないこともあって何度か通ったが、2015年からは授業がなくなってしまったようである。
Boston UniversityのEnglish Learning schoolの方が評価も高く、今も運営されているようだ。友人が通っておりHarvardと同様に非常に宿題が多く苦労していたが、その友人の英語力は非常に向上していた。
さまざまな学びの機会を安価で提供しており、英語のクラスも多い。
TOEFLのコースに参加した。
金額が安いこともあり、自分も他の参加者も来たり来なかったり。
授業もみんなで参考書をやるだけ。
金額を考えると妥当。
図書館での英会話スクールなどで良い成績をとるとタダで受けられたりもするらしい。
図書館での英語のクラス
Cambridge library で何度か受けてみた。ボランティアがやっていて無料。
無料にしては授業もちゃんと考えられていて、満足感はあった。
あまり知られていないのかそれほど混まないし、良いかもしれない。
いろんな人の話が聞けて面白かった。
サウジアラビアの人たちから一夫多妻制について聞いたり。
ただ授業はディスカッションベースで、受けてる人たちはお互いに訛が強いので聞き取りづらく辟易した。
教師も他で教える際にこういったところで教えた経験の有無が問われるようでそれなりに真剣である。
Boston Life
たまたま家の近くで発見したのだが、経営者が日本人のようでなんだかんだ在住日本人で話題に上ることが多い。マンツーマン形式の英会話教室。わりに遅くにもやっていて便利。
マンツーマン形式の英会話教室って意外にアメリカ国内では見つからないような印象もあるし、日本で同様の教室に通うより圧倒的に安い。
ただ、教師は主婦や学生ばかりでプロフェッショナリズムのかけらもない。ただ話すだけ。
名前を間違えられて別の部屋に案内されて待ちぼうけ食らわされることが繰り返されたり、時間どおりに部屋の前で待ってるのに教師が別の教師とくっちゃべってて5分くらい待たされたりと不快なことも多かった。最後は「メールでいくつ購入したコマがあるか確認→1つ残っていると返事あり→予約のメール→返事なし→どうなっているのかとメール→返事なし」で終了した。
現地の人としゃべってアメリカの雰囲気を感じるのは良いかもしれないし、レストランでのチップとか、健康保険とかのことをいろいろ聞いて現地の情報が得られたのは良かったかな。
seaとsheの発音の違いについて聞いたら、「seaは海をイメージして発音するの。visual imageは大事よ!」と言われて、ポカンとしてしまったのは良い思い出。
お勧めしない。
教会での英語教室
それぞれの教会が無料で英語教室を開いていることが多い。あまり情報は多くないが、ボストンで生活していると時々誘われたりする。妻が行っていて割と楽しんでいたようだ。宗教に勧誘されるということもない。クリスマスには食事が出たり、イベントも含めて楽しめるかもしれない。
やっぱり日本語と英語は相性が悪いと思う。英語話者が日本語をある程度話せるようになるのに勉強時間が2200時間必要というのが一般的にいわれているが、英語話者→日本語はそうなんだろうけど日本語話者→英語はもっとかかると思う。多分。ほかのヨーロッパ言語話者の英語の進歩率は
英語話者→日本語はライティングは難しいだろうけど、スピーキング、リスニングはそうでもないと思う。
日本語話者→英語はライティングはそれほどでもないけど、スピーキング、リスニングはなかなか厳しい。2年半生活して最後まで同僚が昼飯の時に何言ってるのか半分くらいしかわからない。映画とかニュースはかなりわかるようになったけど。
まあ、1年とか学生時代に語学留学していた人はごまんといて、そのほとんどの人がたいした英語話者ではない(僕の小さな世界での勝手な印象)わけで、普通に働きながらちょこちょこ勉強するだけなのでは英語を流暢に話すようになるのはなかなか厳しいのであろう、、、
How are you!はHow are you?ではない
「How are you! 」は 「How are you? 」ではない。
アメリカで暮らしていた時のこと。毎朝の挨拶はこんな感じだった。
A: Hey! How are you!
B: Good! How are you! (めちゃくちゃ早口で言う)
A: Good!
これは決して
A: ごきげんどう?
B: とても良いよ!あなたはどう?
A: 僕も調子いいよ!
ではない
おそらくアメリカ人たちがこの会話をしている実際のイメージとしては
A: いよう!
B: お!どもども。
A: 今日もよろしく
くらいである。
ここで
How are you?と本当に調子や機嫌を聞かれていると思って、考え込んではいけない。正直にその日の調子を聞かれていると考えてはいけないのだ。
How are you!は挨拶
この場合、How are you!は一見質問に見えるが、単に挨拶として使用されている。なので、ちょっと考え込んで「今日はちょっと熱っぽい」などと返答するのは空気読めないと受け取られかねない。あるいは本当にやばい状態にあるのではと心配されてしまう。
なので、英語文化圏に溶け込みたいと思ったらHow are you!と言われたら条件反射でGood!と反応できるようにならないといけない。むしろ、How are you!と話しかけられる前にこっちからHow are you!と話しかけていかねばならない。また、How are you!と言われたらこっちからもHow are you!というのがマナーなので、上記のようなGood! How are you!とものすごく早口で返すのが当然ということになる。挨拶なので、ネイティブたちはこのGood! How are you!という応答が完全に自動化され条件反射になっている。これは日本人が「どうも」といわれて「あ、どうも」と返すのとほとんど同じことである。
自動化しているから起こる間違い
How are you!に対するGood! How are you!という返答があまりに自動化され条件反射になっているため、ネイティブ間の会話でよく起こる間違いがある。
A: Good Morning!
B: Good! How are you!
A: Good!
A: おはよう!
B: 調子良いよ!あなたは?
A: 調子良いよ!
である。
Aは一切なにも質問しておらず普通に挨拶しただけなのに、Bは自動化されたHow are you!に対する応答を反射的に行っている。会話としては成立していない。 でも、全く気にせず二人は満足げに自分たちの持ち場に移っていく。こういう場面をよく目撃した。これは明らかにHow are you!から始まる会話が質問とそれに対する返答なのではなく、単なる挨拶であるという証拠である。good以外の返答は用意されておらず、別にこのgoodを別の挨拶をされた後に返してもいいのである。
日本人は(少なくとも僕はそうだった)、初めはHow are you!と言われるとその日の調子を聞かれていると思ってしまって、どぎまぎしてしまってちょっと考えてしまい、返答が遅れる。そうすると、英語ネイティブからすると「挨拶してるのに返事がない」となってしまうリスクがある。英語圏へ行った際にはHow are you!と言われたら反射的になにも考えず「Good!」と返答できると会話も開始しやすいかもしれない。
精神科医が見た投資心理学
感想
内容はオカルト的だと感じた。
原題は「tools and techniques for minding the markets」であり、原題では「精神科医」ということは強調されていない。実際、著者がナリワイとしているのは心理治療であり、日本では臨床心理士があたる仕事に近い。医師免許は取得しており、アメリカではそのような仕事が日本よりも精神科医の仕事であるようだが、そのなかでもやや異端のように思われる。
まず著者が行っているのは非常な短期治療で、「病的でない人々」を相手にする治療とのことである。(それって医者なのか?) 短期治療と言うクセして文中には「フロイト主義」との言が出現するし、、、フロイト主義で行くと短期治療は不可能だと思うのだが。
本にあるcaseをみると、僕が知っている療法の中では「説得療法」に近いような気がした。
evidence重視といいつつこういう事もやっているアメリカというのもなんだか疑問に思うが、当然自費診療なのであろう。ただ、著者が治療をしているのはどうもお金持ちだけということもなさそうで、むしろ他でお金をもうけている精神科医が趣味的にこの本にあるような治療をやっているような印象をうけた。
にしても療法の効果があるかどうかはさておき、この精神科医と同じような心理療法をやるには、治療者の知的能力がかなり高くないと出来ないと思った。
著者は頭の回転にかけては相当なもんだと思う。
著者の心理治療についてばかり気になったが、切羽詰まった場面での様々な心理パターンをよく知っていると思われる著者が、それを投資場面に当てはめてアドバイスする本、というくらいの理解で読めば悪くない本だとは思う。
ただ、それは本当に投資場面において実行が可能か、実際効果があるか、については不明である。
プロジェクトと友情
プロジェクトや遊びを共有しないと人間関係は産まれない。
自分がかつて短期間他の部署に配属されて勉強させてもらっていた経験から。
その時は、正直かなりストレスを感じていた。
自分としては医者になってからそれまで、職場の人間関係が円滑にいかないと悩むことはなかった。
僕は自分から親しさを演出するのは下手な方だと思うが、これまで大過なかった。それまで何度も新しい環境を経験して、適応出来て、もう、どこでもそれなりに仲良くやれる人間なんだと思っていた。
しかし、その科での研修中はほかのメンバーと非常に疎遠と感じて、疎外感が強くあった。
3ヶ月間、同じ部屋で勤務する。 朝から夕まで部屋内で全員仕事をする。昼食はみんなでとる。明らかな変な人はいない。
でも、疎外感を延々と感じ続け、居心地が悪かった。
その理由を分析したら、
1. 科自体が仕事は1人でやる物が多く、仕事を頼んだり頼まれたりが無かった。
2. そのため、仕事中近くに居ても世間話以外のコミュニケーションを取らなかった。
3. たまたま部屋の引越しが予定されていて仕事量が少なかった。従って協力しないと仕事が終わらないという状況が産まれなかった。
というような様な理由が挙げられた。
まとめると「共同してあたるプロジェクトがなかった」という理由にまとめられるように思う。
それまで割に疎外感を感じずやれていたのは、病棟仕事というバタバタとした困難に皆で共同してあたっていたから、仲間意識みたいなのが勝手に醸成されていたのだと気づかされた。
プロジェクトや困難を共有しないと簡単には友人や仲間にはなれない。
逆に言うと、同じ学校や部活の人達がその後も仲が良いのは当たり前ということになるとかもしれない。困難なプロジェクトに共同して取り組むことで徐々に連帯意識が自然と醸成されていく。外科のスタッフが仲が良いのも当然かもしれない。チームを作って共同して手術にあたっていくことが逆にチームワークを作っていくのだろう。
今後自分のチームにも意識的にみんなであたらなければならない課題を与えていかないといけないのかもしれない。
test
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